日本代表MF三好康児、ポルトガル人記者が“欧州移籍”に太鼓判「通用する」「驚かない」
ウルグアイ戦で2ゴールの大活躍、現地取材のポルトガル紙記者も三好に衝撃
森保一監督率いる日本代表は、現地時間20日のコパ・アメリカ(南米選手権)グループリーグ第2戦ウルグアイ戦で2-2と引き分けた。衝撃の2ゴールを挙げたMF三好康児(横浜F・マリノス)は一躍脚光を浴びる存在となったが、現地取材したポルトガル人記者が三好の“欧州移籍”に「十分通用する」「移籍しても驚かない」と太鼓判を押している。
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代表初先発の22歳アタッカーが鮮烈なインパクトを残した。17日のチリ戦(0-4)で途中出場し、ウルグアイ戦では4-2-3-1システムの右サイドハーフで先発を飾った三好が出色のパフォーマンスを見せる。
前半25分、MF柴崎岳(ヘタフェ)のパスを受けた三好が右サイドから持ち運ぶと、相手を翻弄する華麗なドリブルから強烈な一撃をネットに突き刺して代表初ゴールをマーク。日本に先制点をもたらし、会場を大いに沸かせた。
さらに1-1で迎えた後半14分、DF杉岡大暉(湘南ベルマーレ)のクロスをGKフェルナンド・ムスレラ(ガラタサライ)が弾き、嗅覚を発揮した三好が詰めて日本が再びリード。その後に追いつかれて2-2ドローに終わったが、三好は2ゴールでマン・オブ・ザ・マッチに輝いた。
海外メディアがこぞって三好を称賛したが、ポルトガル紙「A BOLA」の記者であるジョアン・モレイラ氏も衝撃を受けた1人だ。
会場でそのプレーを見ていた同氏は感銘を受けた様子で、「今日の三好のパフォーマンスが、彼のなかで“ベスト”だったのかどうかは分からないけど、今夜の2ゴールで鮮烈なインパクトを与えたのは間違いない」と絶賛。そのうえで、三好の“欧州移籍”について次のように持論を展開した。