エクアドル戦に勝利すれば決勝T進出　「攻撃の選手が必ず点を取ってくれると思う」

　FIFAランキング28位の日本代表は、現地時間24日のコパ・アメリカ（南米選手権）グループリーグ第3戦で同60位のエクアドル代表と対戦する（エスタジオ・ミネイロン／現地20時・日本時間25日8時）。森保一監督とともに前日会見に出席したDF植田直通（セルクル・ブルージュ）は、「4点、2点と来ているので、そこはゼロで」とウィットに富んだ“完封勝利”を誓った。

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　17日のチリ戦に0-4と敗れ、20日のウルグアイ戦で2-2と引き分けた日本は1分1敗で3位につける。決勝トーナメント進出には勝利が必須条件となるなか、DF冨安健洋（シント＝トロイデン）とともにセンターバックでの先発が予想される植田は「今まで失点が続いているなか、ゼロでいきたいという気持ちが強くなっている」と胸中を吐露した

「明日はゼロ（無失点）でいくことが重要になる。攻撃の選手が必ず点を取ってくれると思う」

　チリ戦で無得点に終わった日本だが何度もゴールチャンスを創出しており、強豪ウルグアイからも2点を奪った。植田は攻撃陣のゴールに期待を寄せ、「それを信じて体を張ってゼロに抑える」と力を込める。

「4点、2点と来ているので、そこはゼロで」

　徐々に減っている失点に言及し、ウィットに富んだ一言で“無失点勝利”を宣言した植田。エクアドルの攻撃陣を封殺し、決勝トーナメント進出を決められるだろうか。3位で勝ち上がった場合、準々決勝で開催国ブラジルとの対戦が決まっている。

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