“就活中”サンチェス、コパ2戦連続弾に英紙注目 “悪夢”のマンUから「移籍が加速」

サンチェスがエクアドル戦で決勝ゴールを挙げた【写真:AP】
サンチェスがエクアドル戦で決勝ゴールを挙げた【写真:AP】

エクアドル戦で決勝弾 チリ代表エースとして8強進出に貢献

 マンチェスター・ユナイテッドのチリ代表FWアレクシス・サンチェスが、参戦中のコパ・アメリカ(南米選手権)で2試合連続ゴールを決める活躍を見せ、復活を印象づけている。ユナイテッド退団が噂されている“就活中”のサンチェスについて、英紙「デイリー・ミラー」も「移籍が加速している」と報じた。

 2018年1月にアーセナルからユナイテッドへ移籍したサンチェスだが、負傷もあって思うような活躍はできていない。その高額年俸ゆえに周囲からの期待は大きく、理想と現実とのギャップに苦しんでいる。

 今季はプレミアリーグ20試合出場1得点にとどまり、移籍市場での放出は確実視されている。そうした状況で戦うコパ・アメリカはいわば新天地へのアピールの場となっている。初戦の日本戦でいきなりゴールを決めていたサンチェスは、現地時間21日に行われたエクアドル戦でもボレーシュートで2試合連続弾をマーク。大会3連覇を目指すチリのベスト8進出に貢献している。

 英紙「デイリー・ミラー」はサンチェスの活躍を取り上げ、コパ・アメリカでの活躍により「移籍が加速」と報じている。「サンチェスは今夏のユナイテッド退団の望みを隠していない。彼はユナイテッドの悪夢を終わらせたがっている」とし、マンチェスターの街を離れたいというサンチェスの希望を伝えている。

 セリエAのインテルが興味を示しているとされるサンチェスだが、果たして来季は何色のユニフォームを着てプレーすることになるのだろうか。

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