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蘇る伝説の美技! レジェンドの息子が「クライフターン」の生まれた瞬間を公開
亡き父ヨハン・クライフ氏の美技が生まれた瞬間を息子ジョルディ氏が動画で公開
現在、中国スーパーリーグの重慶力帆の監督を務めるジョルディ・クライフ氏は、19日に自身の公式インスタグラムで亡き父ヨハン・クライフ氏の動画を公開した。伝説となった“クライフターン”の映像が、老若男女を問わず大きな反響を呼んでいる。
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バルセロナやマンチェスター・ユナイテッドに所属した元オランダ代表MFジョルディ氏の父は、オランダ代表のレジェンドでありアヤックスやバルセロナに栄冠をもたらした伝説のFWヨハン・クライフ氏だ。指導者としても活躍しバルセロナをヨーロッパの頂点に導くなど、記録にも記憶にも残る偉大なサッカー人だった。
ジョルディ氏は自身のインスタグラムで「45年前の今日、1974年のワールドカップでクライフターンが生まれた」とコメントして、1974年6月19日の西ドイツ・ワールドカップ(W杯)オランダ対スウェーデン(0-0)の映像を公開。そこにはヨハン氏が軸足の後ろを通す切り返しで、対峙した相手を抜き去る姿が映っていた。それは“クライフターン”と呼ばれる技で、現代では多くの選手が使う定番の技となっている。
ジョルディ氏は、「庭で遊んでいる時にも多くのターンが繰り出されて苦しんだ」と付け加えてコメント。3年前に亡くなった父との思い出を懐かしんでいるようだった。
同じ映像はヨハン氏の公式アカウントからも公開されていて、多くのファンが懐かしの映像に思いを馳せている。「クライフターン!」と思わず技の名前をコメントする人もいれば、「レジェンド」「美しい」「素晴らしい」「天才」「クール」「最高」「キング」「アイドル」といったコメントで称賛するファンもいた。
熱烈なファンも多く、「彼が恋しい。史上最高のサッカー選手だった」「選手としても監督としても、サッカーを変革した人! レジェンドにふさわしい」「今日に至るまでサッカーにおいて最も効果的なターンの1つ」「1000回でも見ることができる」など、今は亡き伝説の選手を懐かしむコメントが多く見られた。
今ではほとんどの選手が“クライフターン”を取り入れていて、日本代表でいえば中島翔哉や久保建英などが多用する技として知られるようになった。しかし、ヨハン・クライフ氏が繰り出した元祖クライフターンは切れ味が鋭く、現代の選手と見比べても見劣りすることがない究極のテクニックと言っても過言ではないのかもしれない。