市場価値が“5億円超”の鎌田大地、来季も武者修行? 独2部シュツットガルトが熱視線
ベルギーメディアが報道 「鎌田の獲得が優先事項の1つ」
新シーズンからドイツ・ブンデスリーガ2部を戦うシュツットガルトが、日本代表FW鎌田大地に熱視線を送っているようだ。ドイツメディア「sport.de」が報じている。
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今季ブンデスリーガを16位で終え、2部ウニオン・ベルリンとの入れ替え戦に敗れて降格を余儀なくされたシュツットガルト。現在、新シーズンに向けてチーム再編を行っているところだが、補強要員の1人をフランクフルトに見出したようだ。ベルギーメディア「voetbalnieuws」は、「シュツットガルトはチームの立て直しを求めており、ダイチ・カマダの獲得が優先事項の1つに挙がっている」と伝えている。
鎌田は2017年夏にサガン鳥栖からフランクフルトに4年契約で加入。1年目は公式戦わずか4試合の出場に終わり、出場機会を求めた今季はベルギーに渡っていた。日本人選手も多く在籍するシント=トロイデンではすぐさまレギュラーに定着し、ゴールを量産。3月には日本代表にも初選出されるなど、充実の1年を過ごした。
同メディアは、鳥栖から160万ユーロ(約1億9000万円)でフランクフルトに加入した鎌田の市場価値が、今では450万ユーロ(約5億5000万円)に上昇していると報道。同選手が公式戦36試合に出場し、16ゴール9アシストを挙げたことを紹介しながら「カマダのシント=トロイデンでの時間は素晴らしかった」と評価している。
フランクフルトと2021年まで契約を結んでいる鎌田だが、来季は再び武者修行に出ることになるのだろうか。それとも残留して、ポジション争いを繰り広げることになるのだろうか。
(FOOTBALL ZONE編集部)