大学生A代表FW上田綺世が解説 「裏」と「スペース」を制するための“死んだふり”
「上手くサボったり死んだふりをしながら、相手の隙を作るのも裏を突くうえで必要」
「一瞬のタイミングを絶対に逃さない準備と、あくまでディフェンスに“死んだふり”をするのが大事。ずっと動き続けるのも、運動量という部分ではいいかもしれないけど、点を取る意味では逆に難しくなることもあると僕は思います。上手くサボったり死んだふりをしながら、相手の隙を作るのも裏を突くうえで必要ですね」
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上田がイメージを重ね合わせるのが、モナコFWラダメル・ファルカオだ。コロンビア代表の通算最多得点記録を誇るストライカーは「目指したいスタイル」だと語る。
「ファルカオ選手とかは“死に方”が上手い。サボっているようで歩きながらすっとディフェンスの隙に行って体の向きを変えて背後を取ったり、攻め残りから背後を取ったり、ずる賢さを持っている」
24日のエクアドル戦でチームを勝利に導く初ゴールを挙げられるか。大学生A代表にとって、今後を大きく左右するターニングポイントになりそうだ。