26歳のバースデーでトップ下先発の清武 ユニフォーム破れるまさかのアクシデント
前半26分には本田の2点目をクロスで演出
日本代表MF清武弘嗣(ハノーバー)は12日、敵地でワールドカップ・アジア2次予選のシンガポール戦で先発出場を果たしたが、前半23分に思わぬハプニングに見舞われた。
8日のシャルケ戦でフル出場を果たしたドルトムントMF香川真司が温存された影響で、トップ下で先発出場を果たした清武は相手DFにユニフォームの襟をつかまれた。なおも強引に突破を狙ったが、ユニフォームの背番号13の「1」と「3」の間が真っ二つに裂けてしまった。清武は表情をしかめながら、一度ピッチの外に出て、新しいものに着替えることになった。
このユニフォームは、このシンガポール戦がお披露目となった新しいデザインのもの。史上最も濃い青と謳われたキットは、通気性や速乾性など最新の機能も満載となっているが、予想外のハプニングで注目を集めることになってしまった。清武はこの日が26歳の誕生日だった。前半26分に絶妙なクロスで本田圭佑(ACミラン)のゴールを演出した男だが、よもやのアクシデントで大いに目立っていた。
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サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images
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