「泥臭く防いでくれた」 森保監督、ウルグアイ戦で奮闘したMF中島翔哉の“守備”称賛
森保監督も高く評価 「攻撃ではなく、守備の部分でチリ戦よりも改善してくれた」
攻撃で最大の特徴を発揮する中島を、組織の中でいかに生かすか。チームとしてのバランス感覚も問われるなか、この日の中島は守備に奮闘しつつ、要所で攻撃に打って出るなどアクセントを加えた。指揮官もその姿を高く評価している。
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「攻撃ではなく、チームのなかで距離感を良くすることで、守備の部分でチリ戦よりも改善してくれた。泥臭く相手のサイド攻撃を体を張って防いで、チームの戦い方という点では守備の部分でも対応してくれた」
もともと中島のアタッキング能力はチーム屈指で、今大会未招集のDF長友佑都(ガラタサライ)も「ドリブルお化け」と絶賛するほどだ。チリ戦では守備での貢献が低く、チームに負担をかける場面も見られたが、ウルグアイ戦では90分を通して守備意識を高く保ちつつ、攻撃へ移行していた。森保監督も10番MFのパフォーマンスに目を見張ったようだ。