F・トーレス、今季限りでの引退を発表 「エキサイティングな18年間を経て…」
「サッカー選手としてのキャリアを終える時が来ました」と綴ってメッセージを投稿
サガン鳥栖の元スペイン代表FWフェルナンド・トーレスが21日、今季限りでの現役引退を発表した。自身のSNSでサポーターへのメッセージとともに発表している。
【注目】白熱するJリーグ、一部の試合を無料ライブ配信! 簡単登録ですぐ視聴できる「DAZN Freemium」はここから
現在35歳のトーレスはアトレチコ・マドリードの下部組織で育ち、トップチームに昇格した。その後はリバプール、チェルシー、ACミランと欧州の名門を渡り歩き、UEFAチャンピオンズリーグ(CL)優勝など数々の栄光を経験。アトレチコ復帰後の2018年7月に鳥栖に加入した。昨季はチームのJ1残留に貢献する重要なゴールを決めるなど活躍を見せたが、今季はここまでリーグ戦11試合出場無得点。チームはJ1最下位と苦しいシーズンになっている。
21日14時頃、トーレスは自身のSNSを更新。公式ツイッターで「重要なことを発表します。エキサイティングな18年間を経て、私のサッカー選手としてのキャリアを終える時が来ました。日本時間で23日の土曜日10時、東京で記者会見を行って詳細を説明します。そこでお会いしましょう」と綴り、今季限りでの引退を発表。自身によるサポーターへのメッセージ動画を添えて投稿した。
長きに渡って欧州フットボールシーンを彩り、輝かしいキャリアを築き上げたスターが、また1人スパイクを脱ぐこととなった。