元レアル会長、ポグバ獲得へ提言 “移籍金”と“言動”を懸念も「ジダンは彼を好き」
元レアル会長が懸念する点は2つ
「私の経験からすれば、ポグバのように、自分と契約したいクラブがあると知っている選手は、今のクラブでの収入を増やすか、または退団してそのクラブに移籍するか、どちらかを選択する。ポグバが何を考えているのかは分からないが、ヒントはある。彼は(ベルギー代表MFエデン・)アザールと同じ戦略を使い、公の場でユナイテッドを退団したいと言っている。
ジダンは何度もポグバを欲しいと言っていたし、彼はポグバを好きなんだ。自分のチームに欲しいと思っている。しかし金額の話となると、ビジネスをするうえでユナイテッドはいい相手だとは思わない。彼らはオフィスで、高額の小切手を待っているのさ。これは大きな問題だ。なぜなら、レアルは自分たちが売って得た1億ユーロ(約121億円)以上を使う必要がないのだから。今の時点で、ほかの誰も退団したがっていない」
またカルデロン氏は、ポグバがトッププレーヤーであることに疑いの余地はないとしながらも、「ここ最近の彼の振る舞いが正しかったのかは分からない」と同選手の言動を懸念。しかし、「みんな、ポグバのようなスキルと才能のある選手が(チームに)いたらいいと思うだろう。ジダンも彼のことを気に入っているから、レアル・マドリードはきっと彼を獲得するために尽力するんだろうがね」と話した。ポグバの去就は一体どうなるのか。今夏の動向に注目が集まる。
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(FOOTBALL ZONE編集部)
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