バイエルンがアンチェロッティ氏に来季監督就任を要請か ペップ慰留に自信も水面下で動く
スペインの名将は今季で契約満了 プレミア勢が触手を伸ばす
バイエルン・ミュンヘンが昨季レアル・マドリードを退任したカルロ・アンチェロッティ監督に、次期監督就任の打診を行ったとイタリア地元紙「ガゼッタ・デロ・スポルト」が報じている。
バイエルンはペップ・グアルディオラ監督が今季限りで契約満了となる。カール・ハインツ・ルンメニゲCEOは、3年契約が切れるスペイン人指揮官の慰留に自信を見せているが、マンチェスター・シティ、チェルシーなども招聘に乗り出している。
アンチェロッティ氏はレアルの監督解任後、ACミランなどから就任のオファーがあったが、これを固辞。カナダのバンクーバーで座骨神経痛の手術を受け、先日はレアル時代の教え子、クリスティアーノ・ロナウドの映画発表会に参列するなど休暇を楽しんでいる。
ブンデスリーガ連覇を果たしたペップの後任は、イタリアが誇る名将となるのか。その動向に大きな注目が集まる。
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サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images
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