チェルシーMF、恩師サッリを追ってユベントスへ? 代理人否定せず「状況を見て待つ」
イタリア代表MFジョルジーニョ、過去には恩師を追ってナポリからチェルシーへ移籍
今季チェルシーを率いたマウリツィオ・サッリ監督は、来季からユベントスの新監督に就任することが発表された。ナポリやチェルシーで“サッリ・フットボール”の申し子として中心的な活躍を見せていたイタリア代表MFジョルジーニョの代理人は、同選手がサッリ監督を追ってユベントスに移籍する可能性を否定しなかった。スペイン紙「AS」が報じた。
ジョルジーニョは2010年にイタリアのエラス・ヴェローナでトップチームに昇格。その後、サンボニファチェーゼへの期限付き移籍を経て、2014年にナポリへ完全移籍で加入した。ここでサッリ監督と運命的な出会いを果たすと、その後2018年には恩師を追ってチェルシーへ移籍を果たした。
昨季はチームの中心として公式戦54試合に出場して2得点を記録。チェルシーとは4年契約を結んでおり、移籍は現実的ではないものの、同選手の代理人を務めるジョアン・サントス氏は恩師サッリを追ってユベントスに移籍する可能性を否定しなかった。
「我々は(ユベントス移籍に対する)記事に記載されていることが真実であるかどうかを理解するために、数日待つことになるだろう。ジョルジーニョはプロなので、ナポリでの過去は問題にならない。ただ、今ジョルジーニョはチェルシーに満足している。彼は素晴らしい雰囲気の場所を見つけた。そして我々は彼がどこか他のところに行きたいと思ったとしても言うことはできない。しかし、移籍市場では何かが起こるものだ。我々は状況を見つつ、待つことになるだろう」
ジョルジーニョは自分をここまで育ててくれた恩師を追って、ユベントスに移籍することになるのか。いずれにしてもチェルシーの次期指揮官が決まるまでは、平行線を辿ることになりそうだ。
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(FOOTBALL ZONE編集部)