セリエAのユニフォーム契約金ランクで健在の「北の三強」 1位ミランが35億円も他国は桁違い!

マンUは驚愕の10年1300億円

 ミランがセリエAトップの35億円を手にしているが、他リーグのスポンサー料は桁違いだ。

 マンチェスター・ユナイテッドは、今季からアディダス社と10年7億5000万ポンド(1300億円)という世界最高額のスポンサー契約を結び、年間130億円という膨大な収益を手にしている。アーセナルはプーマ社と、チェルシーはアディダス社と、それぞれ年間5000万ポンド(93億円)というスポンサー契約を結んでいる。ドイツ王者バイエルン・ミュンヘンも、アディダス社と2030年シーズンまで総額9億ユーロ(約1200億円)のスポンサー契約を結び、年間80億円の軍資金を手にしている。

 昨季のUEFAチャンピオンズリーグでユベントスが決勝に進出し、イタリア勢としては久々の躍進となったが、プレミア勢などとの経済的格差は開くばかり。かつて「世界最強リーグ」と呼ばれたセリエAの復権への道のりは、遠く険しいようだ。

【了】

サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

 

 

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