「来るなとピンときた」 FW上田綺世、柴崎と“ホットライン”でウルグアイ撃破なるか
柴崎のパスからチャンス創出 上田も手応え「噛み合うなという新しい感覚」
森保一監督率いる日本代表は、現地時間20日のコパ・アメリカ(南米選手権)グループリーグ第2戦でFIFAランキング8位のウルグアイ代表と対戦する(アレーナ・ド・グレミオ/現地20時・日本時間21日8時)。FW上田綺世(法政大)はチリ戦後に「来るなとピンときた」とMF柴崎岳(ヘタフェ)との好連係を振り返っており、ウルグアイ戦でもホットライン形成に期待が懸かる。
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日本は17日のチリ戦で4-2-3-1を採用し、6人がA代表デビューを飾った。その1人にあたる上田は1トップで先発。前半44分には柴崎からのスルーパスに反応し、絶妙な裏への飛び出しでゴールに迫った。また後半12分には敵陣右から柴崎がピンポイントのクロスを送り、上田がファーサイドで反応。ダイレクトでシュートを放つも枠の外に外れた。
試合直後、柴崎との連係について問われた上田は「目が合わなくても雰囲気と、伝えづらいですけど、タイミングが自然と分かる。僕の欲しいタイミングも分かってくれていると思うし、噛み合うなという新しい感覚」と言及。A代表デビュー戦で“発見”があったと明かし、次のように続けている。
「呼び込んでここにくれというのが多いけど、目が合わなくても来ることが多いと感じました。岳くんのところにボールが転がった瞬間に、来るなとピンときた」
公式戦で初共演の2人だが、出し手の柴崎、受け手の上田は息の合った場面を作り出している。ウルグアイ戦で2度目の共演が予想されるなか、“柴崎×上田”のホットラインからゴールをこじ開けることができるだろうか。
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