18歳MF久保建英、ウルグアイ戦で求める「結果」 今大会は「技を磨く場所ではない」
チリ戦0-4敗戦も…「自分たちでこじ開けることもできていた」と一定の評価
森保一監督率いる日本代表は、現地時間20日のコパ・アメリカ(南米選手権)グループリーグ第2戦でFIFAランキング8位のウルグアイ代表と対戦する(アレーナ・ド・グレミオ/現地20時・日本時間21日8時)。前日練習を終えたMF久保建英(FC東京→レアル・マドリード)は、今大会について「技を磨く場所ではない」と断言。ウルグアイ戦を控えるなかで「結果にこだわっていくのが一番」と力を込めた。
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日本は第1戦で大会2連覇中の南米王者チリと対戦し、6人がスタメンでA代表デビュー。4-2-3-1システムを採用し、久保はトップ下に入り代表初の先発フル出場を果たした。要所でスキルを見せつけるなど存在感を示したが、終わってみれば0-4と大敗を喫している。チリ戦でゴールチャンスを何度か作り出しており、久保も「自分たちでこじ開けることもできていた」と一定の評価を下した。
ウルグアイはFWエディンソン・カバーニ(パリ・サンジェルマン)やFWルイス・スアレス(バルセロナ)をはじめ、DFホセ・マリア・ヒメネス(アトレチコ・マドリード)、DFディエゴ・ゴディン(アトレチコ)ら主力の起用が予想されている。
「このトーナメントは技を磨く場所ではないし、今持っているものを出すだけだと思うので、結果にこだわっていくのが一番」(久保)
森保監督はウルグアイ戦で数人のスタメン入れ替えを明言している。チリ戦でフル出場した久保はベンチスタートの可能性もあるなか、途中出場の“切り札”として再び脅威を与えられるだろうか。