レアルがネイマール獲得に執念? 「158億円+ハメスorベイル」のメガオファー準備か
成立なら評価額は合計243億円超え クラブ財政を圧迫するとの指摘も…
スペインの強豪レアル・マドリードは、今夏の移籍市場でパリ・サンジェルマン(PSG)からブラジル代表FWネイマールを獲得するため、メガオファーの準備をしているという。スペイン紙「ムンド・デポルティーボ」が報じている。
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同紙によると、レアルが用意している条件はキャッシュで1億3000万ユーロ(約158億円)に加え、コロンビア代表MFハメス・ロドリゲスかウェールズ代表FWギャレス・ベイルの保有権をプラスするというもの。合計すれば2億ユーロ(約243億円)を超える評価額でのオファーになるとした。
一方で、同じ「ムンド・デポルティーボ」紙でも、別の記者はチェルシーからベルギー代表MFエデン・アザールらを獲得したことで、すでに3億ユーロ(約365億円)を超えている今夏の補強金額が、このネイマール獲得によって5億ユーロ(約608億円)にまで膨れ上がる可能性を指摘。これはレアルの財政を中長期的に見た時に、深刻な状況に追い込むとも指摘している。
ネイマール本人に提示する年俸は3000万ユーロ(約36億5000万円)ほどとされ、これはユベントスでポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドが受け取っているものとほぼ同額になる。
ただし、かつてネイマールが所属したバルセロナも今夏の買い戻しに前向きで、こちらはブラジル代表MFフィリペ・コウチーニョやフランス代表FWウスマン・デンベレ、クロアチア代表MFイバン・ラキティッチ、フランス代表DFサミュエル・ウムティティといった名前が交渉条件に含まれる候補に浮上しているとした。
レアルは先日、日本代表MF久保建英の獲得を発表したことで例年以上に日本からの注目が集まっているが、何年も話題になり続けているPSGを経由したバルセロナからレアルへのネイマールの“禁断の移籍”は、ついに今夏実現することになるのだろうか。
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(FOOTBALL ZONE編集部)