マンUがアーセナルのエース獲得を計画か 96億円オファーを準備と英メディア報道
ルカク退団濃厚でストライカー補強が急務なマンU リーグ得点王のオーバメヤン獲得に照準か
今季のプレミアリーグを6位で終えたマンチェスター・ユナイテッドは、チーム再建のため今夏の移籍市場で積極的な補強を行うと見られている。英ラジオ局「talkSPORT」は、ユナイテッドがアーセナルのガボン代表FWピエール=エメリク・オーバメヤンに、7000万ポンド(約96億円)のオファーを計画していると伝えている。
ユナイテッドは成績不振を理由に昨年12月に監督だったジョゼ・モウリーニョ氏を解任し、シーズン途中でオレ・グンナー・スールシャール監督が就任。そういったドタバタ劇があったせいか、成績は振るわずリーグ戦を6位で終え、UEFAチャンピオンズリーグ出場権を逃してしまった。正式に指揮権を得たスールシャール監督の下でチームの再建を図ることになり、そのために新戦力の獲得を模索している。
「talkSPORT」によれば、新たな点取り屋を望むユナイテッドはオーバメヤンに興味を示しているという。そして、その獲得資金として7000万ポンドを用意したと伝えている。
現在ユナイテッドに所属するベルギー代表FWロメル・ルカクの退団は決定的で、アントニオ・コンテ氏が新監督として就任したインテルと個人合意に達したと報じられている。その他に、イングランド代表FWマーカス・ラッシュフォードがいるが、こちらは契約延長交渉がまとまるようで当面は退団の心配はない。
しかし、スールシャール監督はラッシュフォード以外のストライカーの獲得を望んでいて、インテルのアルゼンチン代表FWマウロ・イカルディやユベントスのアルゼンチン代表FWパウロ・ディバラへの関心がこれまで伝えられてきた。だが、実際にユナイテッドはリバプールのストライカーたちとプレミアリーグの得点王を分け合った、アーセナルのストライカーに触手を伸ばすことにしたようだ。
退団希望者が続出していると噂されるユナイテッドは、希望どおり新戦力を獲得できるのだろうか。しばらくは、その動向を見守ることになりそうだ。
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(FOOTBALL ZONE編集部)