“C・ロナウド2世”のアトレティコ移籍が秒読み 146億円の満額支払いを経て正式発表か
新星ジョアン・フェリックスがアトレティコと合意 ベンフィカは移籍金の満額支払いを要求
ベンフィカのポルトガル代表FWジョアン・フェリックスは、ポルトガルの新星として多くのクラブから興味を示されている。そのなかでも交渉が佳境と噂されているのがアトレティコ・マドリードで、移籍金1億2000万ユーロ(約146億円)を支払えば正式決定に至るとスペイン紙「マルカ」が報じた。
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“クリスティアーノ・ロナウド2世”と期待されるフェリックスは1999年生まれの19歳で、昨年8月にベンフィカのトップチームでプロデビューを果たした。その後、リーグ戦26試合に出場して15得点を挙げている。UEFAヨーロッパリーグ準々決勝フランクフルトとの第1戦(4-2)でハットトリックを達成して、その名を知られるようになり、ビッグクラブから関心を寄せられる存在となった。また、5日に行われたUEFAネーションズリーグ準決勝スイス戦(3-1)で、A代表デビューも果たしている。
現在、ヨーロッパのなかでも最も注目される逸材の一人となったフェリックスに対しては、数々のクラブから話が舞い込んだようだ。マンチェスター勢の2クラブやユベントスなどが取り沙汰されたが、フェリックスは現地時間18日にマドリード入り。アトレティコへの移籍に関して、最終調整を行っていると見られていた。
アトレティコはフェリックス個人とは合意に至っているものの、ベンフィカとのクラブ間交渉が難航しているようだ。マドリード入りしたフェリックスはメディカルチェックを終え、公式のプロフィール写真も撮り終えているという。そして、契約書に関しても承認しサインを終えていると、同紙は伝えている。このような状況でベンフィカのルイス・フェリペ・ヴィエラ会長は、移籍金1億2000万ユーロ(約146億円)の満額支払いを求めているようだ。
ベンフィカはそれ以外に移籍を認めるつもりはないようで、現在は支払いの完了を待っている段階と言われている。それは現地時間20日にも完了する予定で、フェリックスのアトレティコ入団が正式発表されるまで秒読みの段階となっている。
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(FOOTBALL ZONE編集部)