「辞めることも考えた」 オーバメヤン、ユース時代の苦悩を激白「学校にも行かず…」
オーバメヤンがユース時代にぶち当たった壁とは…
「私は足が速かったので、トップよりもウイングでプレーしていたんだ。いつも速かったし、みんな私は足が速いと言っていたからね。しかし15歳か16歳の時、スピードが少し落ちたんだ。両膝に問題があり、以前のように速く走ることができなくなった。そうしたらサッカーへの愛が少し薄れた。クラブにも所属していなかったし、学校にも行かず、ただ家で前向きに考えようとするしかなかった。
当時は苦しかった。サッカーを辞めることも考えた。でも、毎日一生懸命に練習し続けたんだ。なぜかは分からないけど、頑張ってトレーニングしなければいけないと思った。人生では何が起きるのか分からないからね」
そうして、半年にわたりハードワークを続けていると、「父親からチームで練習する準備はできたか?」と聞かれたという。「バスティアでトレーニングを開始し、そこからすべてが始まったんだ」と述べ、必死にサッカーを続けた結果、つかみ取った成功へのチャンスだったと語った。現在は輝かしい成功を遂げたオーバメヤンだが、ここまでの道のりは決して平坦ではなかったようだ。