森保監督、ウルグアイ戦での4バック継続の“真意” 「責任を持ってプレーして…」
「3バックで3-4-3と、4-4-2はちょっとミスマッチ」と4バック継続採用を示唆
3トップだったチリに対し、ウルグアイはスアレスとカバーニの2トップ。4バックではなく、守備時には両ウイングバックを吸収する3バックの可能性も考えられるなか、森保監督は4バックの継続を示唆した。その意図とは――。
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「ベースは前回の形ですね。(チリの)4-3-3とか(ウルグアイの)4-4-2とか違いはありますけど、3バックで3-4-3と、4-4-2はちょっとミスマッチ。そのなかで自分たちがどういうふうに攻撃で剥がしていくか、守備の局面でのマッチアップでできること・できないことがはっきりするので、そういう形で責任を持って選手にプレーしてもらいたい」
チリ戦では4点と大差をつけられたが、森保監督は「チャレンジする気持ちで入ってくれた。アグレッシブにプレーするという意味で、攻撃も守備も良い形で入れたと思う」と評価。ウルグアイ戦でも引き続き、相手に挑んでいく姿勢を求めた。
「相手がどうであれ、まずはその戦い。その後は運動量的に言うと、アグレッシブにチャレンジする姿勢は良かったと思いますけど、じゃあチームで連係・連動の部分でタイミングがどうだったか、距離感がどうだったか。ただ一人ひとりの距離感とかでは、多少空いた部分で相手が試合巧者で個の力も強いので、最後に自分たちが疲弊するような形になってしまった。そこは改善しないといけない」
昨年10月の直接対決は親善試合だったが、今回は南米の地での真剣勝負。難敵ウルグアイを撃破すべく、全力で立ち向かう。
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(FOOTBALL ZONE編集部・小田智史 / Tomofumi Oda)