50億円vs556億円! 日本対ウルグアイ、推定市場価格は”森保ジャパン23人≒スアレス”

日本代表とウルグアイ代表の「推定市場価格」を比較【写真:AP & Getty Images】
日本代表とウルグアイ代表の「推定市場価格」を比較【写真:AP & Getty Images】

DFヒメネスが85億円と断トツ スアレス&カバーニを含めて15人が10億円超

 森保一監督率いる日本代表は現地時間6月20日、コパ・アメリカ(南米選手権)のグループリーグ第2戦でウルグアイ代表と対戦する。南米屈指の強豪は、バルセロナでアルゼンチン代表FWリオネル・メッシとともにプレーするFWルイス・スアレス、FWエディンソン・カバーニ(パリ・サンジェルマン)のダブルエースを筆頭に、DFホセ・ヒメネスとDFディエゴ・ゴディン(ともにアトレチコ・マドリード)など実力者がズラリと揃う。今大会の優勝候補とも言われるだけに、日本に容赦なく襲い掛かってくるだろう。

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 最新のFIFAランキングでは、ウルグアイが8位、日本が28位。さらに、ドイツ移籍情報サイト「transfermarkt.com」が移籍金や活躍度、年齢などを踏まえて総合的に算出している選手の推定市場価格を見ると、その“格差”は10倍以上にのぼる。

 ウルグアイのトップはヒメネスだ。2014年のブラジル・ワールドカップでは19歳にして全3試合に出場するなど、早くから代表で実績を積み、今年6月にはアトレチコとも2023年まで契約延長。世界を代表するDFの1人は、85億7500万円とスアレスやカバーニを大きく上回る値が付けられている。

 2位は名門アーセナルで今季主力を張ったMFルーカス・トレイラの67億3800万円。スアレスは61億2500万円で3位、もう1人のエースであるカバーニは49億円で4位タイとなった。今季限りでアトレチコ退団が決まったゴディンは24億5000万円で、フェデリコ・バルベルデ(レアル・マドリード)と同率の8位タイにランクインしている。

 10億円超えはチリ代表が5人だったのに対し、ウルグアイは実にその3倍の15人。右足ハムストリングの負傷で離脱が発表されたMFマティアス・ベシーノ(インテル/28億2000万円)を含めたコパ・アメリカメンバー全23人の合計は556億となった。

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