日本代表、ウルグアイ戦「先発予想」 4バック継続採用、18歳久保は“切り札”起用か
柴崎、中島、上田を残し大幅変更 18歳MF久保は流れを変える切り札として途中投入か
2ボランチは、攻守の要でキャプテンを担うMF柴崎岳(ヘタフェ)はやはり中盤には欠かせない。注目はその“相棒”だが、チリ戦で失点に絡んでしまったMF中山雄太(PECズヴォレ)に代えて、身長186センチのサイズと技術を兼備するDF板倉滉(フローニンゲン)を抜擢か。縦パスを武器とするMF松本泰志(サンフレッチェ広島)も候補の1人だろう。
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攻撃の鍵を握るのが2列目だ。「10番」を背負うMF中島翔哉(アル・ドゥハイル)は、軸として残すと見られる。チリ戦では後半21分に交代しており、連続スタメンでも負担は少ないはずだ。残る2席はチリ戦で途中出場からリズムを変えたMF三好康児(横浜F・マリノス)、キレのあるドリブルで相手を翻弄できるMF伊藤達哉(ハンブルガーSV)か。チリ戦でフル出場した18歳MF久保建英(FC東京→レアル・マドリード)は負担も考慮して、流れを変える切り札として途中投入するのが現実的だろう。
1トップは、チリ戦で再三のチャンスに絡んだFW上田綺世(法政大)。圧倒的なスピードを誇るFW前田大然(松本山雅FC)は、チリ戦の負傷により欠場を監督も明言している。経験を買ってベテランFW岡崎慎司(レスター)への変更も可能性は十分だが、森保監督は上田に挽回のチャンスを与えるのではないか。
スアレス&カバーニのダブルエースを擁する強豪ウルグアイを打ち破ることができれば、東京五輪世代の若手たちの大きな自信になるだろう。
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(FOOTBALL ZONE編集部・小田智史 / Tomofumi Oda)