久保建英、ウルグアイ戦へ胸中吐露「あれが、これができたと言っても、できてないんで」
南米王者チリとの一戦を回想 「段違いに強度が高いとは思わなかった」
森保一監督率いる日本代表は、現地時間20日のコパ・アメリカ(南米選手権)グループリーグ第2戦でFIFAランキング8位のウルグアイ代表と対戦する(アレーナ・ド・グレミオ/現地20時・日本時間21日8時)。前日練習を終えたMF久保建英(FC東京→レアル・マドリード)は、チリ戦について「あれが、これができたと言っても、できてないんで」と口にしつつ、「次に向けて準備していくだけ」と気を引き締めなおした。
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17日のチリ戦(0-4)で日本は4-2-3-1システムを採用し、実に6人が代表デビューを飾った。久保はトップ下に入り、代表初の先発フル出場。華麗な股抜きで会場を沸かせると、MFアルトゥーロ・ビダル(バルセロナ)らを翻弄する華麗な2人抜きドリブルから強烈なシュートを放つなど脅威を与えた。
「一昨日の試合は、段違いに強度(インテンシティー)が高いとは思わなかったです」と語る久保。チリと互角の攻防を繰り広げた時間帯もあったが、終わってみれば4失点と大敗した。それでも「反省点もいくつかあるので、次に生かしていければいい」と前向きに捉えている。
「試合が終わって、あれができた、これができたと言っても、できてないんで。そこはもう認めるしかない。次の試合に向けて準備していくだけ」
南米王者チリとの差を認めつつ、ウルグアイ戦に向けて心身の準備を整えた18歳アタッカーは、「試合中に改善していくのが一番」と臨機応変な対応で“打倒ウルグアイ”を虎視眈々と狙う。