ウルグアイ代表の名将、若手主体の日本を称賛…「体力があり、スピードがある」と警戒
タバレス監督が日本戦に向けて「非常に素早いリズムの試合になる」と展望
FIFAランキング8位のウルグアイ代表は、現地時間20日のコパ・アメリカ(南米選手権)グループリーグ第2戦で同28位の日本代表と対戦する(アレーナ・ド・グレミオ/現地20時・日本時間21日8時)。前日会見に出席したオスカル・タバレス監督は、若手の主体の日本代表について「体力があり、スピードがある」と称賛している。
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第1戦でエクアドルと対戦したウルグアイは、FWエディンソン・カバーニ(パリ・サンジェルマン)やFWルイス・スアレス(バルセロナ)らのゴールで4-0と快勝。第2戦で対戦する日本についてタバレス監督は「日本の選手は体力があり、スピードがある」と称賛した一方、「試合を通してスピード感が軽減しない」と警戒を強めている。
日本とウルグアイは昨年10月の国際親善試合で対戦し、日本はMF南野拓実(ザルツブルク)が2ゴール、FW大迫勇也(ブレーメン)とMF堂安律(フローニンゲン)が1ゴールをマーク。一方のウルグアイは、カバーニらがゴールを決めるも、日本に3-4と逆転負けを喫した。
タバレス監督は、東京五輪世代を中心に編成した今大会の日本代表を「4-3で負けたチームとは違う」としながらも、「世代交代というか……新しいチームを尊敬している」と言及。また日本戦を「非常に素早いリズムの試合になる。私たちが必ず勝つということはない」と展望している。
百戦錬磨の知将は「彼らとの試合は困難」と最後まで気を引き締めていた。
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(FOOTBALL ZONE編集部・大木 勇 / Isamu Oki)