ハリル監督が本拠地ドローのシンガポールへの“リベンジ”を厳命 闘志を植え付ける特別スピーチも実施
年内最後の連戦の目的を2連勝と明言
日本代表のバヒド・ハリルホジッチ監督が12日のW杯アジア2次予選敵地シンガポール戦で、6月のホーム戦でスコアレスドローに終わった伏兵に対し、選手にリベンジを厳命していることを明らかにした。
前日会見に臨んだ指揮官はシンガポール戦、そして、カンボジアとの年内最終戦に向けたチーム状況を説明した。
「今シーズン最後の2試合になる。この2つの試合を成功で終わりたい。我々の目的は2試合に勝つこと。(2次予選)最初のシンガポール戦は苦い経験だった。我々はこの試合に関してたくさん話した。選手はリベンジのために戦うと思う。シンガポールも彼らの国民のために戦うと思うし、我々もしっかりとクオリティ、決断を持って勝つことにトライしてくれると思う。すでにスピーチもして準備もしてきた。ただ、何人か疲れているので、彼らは難しいかもしれない。特にヨーロッパから来た選手は時差もあるし、睡眠も十分取れていないし、暑さもある。そのために何人か疲労している。どのように、誰がプレーするかは明日決める」
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