モイーズはすぐに戻ってくる! 英メディアが解任された指揮官の新天地候補4クラブを予想

2クラブ続けて短命も英国内の評価は高い

 マンチェスター・ユナイテッド、レアル・ソシエダと、2クラブ続けて1年持たずに解任されたデイビッド・モイーズ氏の新天地はどこになるのだろうか。英国営放送「BBC」では、「デイビッド・モイーズは戻ってくる。無職はそう長くは続かない。次はどこへ行く?」という見出しで、このスコットランド人監督の去就を予想。ジョゼ・モウリーニョ監督に解任の噂があるチェルシーや、現役時代にプレーしたセルティックなど4クラブの名前が挙げられた。

 1つ目に名前が挙がったのは、プレミアリーグのスウォンジー。開幕戦でチェルシーと引き分け(2-2)、第4節でユナイテッドを2-1で下すなど出だしは好調だったが、その後は調子を落として現在は14位に沈んでいる。

 エバートンを11年間率い、強豪と渡り合うクラブへと進化させたモイーズ氏の手腕は、イングランド国内で今も高く評価されている。2004−05シーズンにはエバートンをリーグ4位に導き、UEFAチャンピオンズリーグ(CL)出場権を獲得。その後もエバートンを常に上位争いに加わるチームへ成長させた。

 そうした実績は、プレミア中堅クラブに魅力的に映るのは間違いなく、2つ目の候補としてニューカッスルの名前が挙げられた。現在、降格圏の18位ボーンマスと勝ち点差2という苦しい状況で、スティーブ・マクラーレン監督の立場が危うくなっているだけに、モイーズ氏招聘の動きが出ても納得だ。

 

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