「見えない差がここまで開く」 植田直通、コパ王者チリとの一戦で感じた“世界との壁”
「僕は勝てたと思う試合ほど、見えないところに差があるんじゃないかなと」
植田はセットプレーで失った先制点を、「相手があの位置にいれば僕らがああなるのは必然。ボールに行っても良かったという思いもあるので、自分のマークだけでなく味方を助ける強さも必要かなと」と反省しつつ、大会王者チリに敗れた悔しさを滲ませる。
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「試合をやって自分たちがやれるという思いが強い。自分も試合が終わって、この相手に負けてしまったことが悔しい。僕は勝てたと思う試合ほど、口で表すのは難しいけど、見えないところに差があるんじゃないかなと。そのちょっとした差がここまで開くんじゃないかと思います。(得意の)空中戦で負けてしまう部分もあったので、全勝できるくらいにしていきたい」
チリ戦前には「僕がもっとチームを引っ張っていきたいという思いもある」と、ディフェンスリーダーとしての自覚を覗かせていた植田。FWルイス・スアレス(バルセロナ)、FWエディンソン・カバーニ(パリ・サンジェルマン)と世界トップクラスのストライカーを擁するウルグアイ相手にどこまで渡り合えるか、チリ戦の悔しさを胸に次戦のウルグアイ戦で意地を見せたい。