「評価する材料もない」 A代表デビューの中山雄太、チリとの差に感じた自身の現在地
「攻撃の選手にいい形でボールをと思っていたなかで、低い位置からのスタートに…」
それでも、前半にはロングフィードを対角線上に飛ばすシーンもあり、日本自体もチャンスがまったくなかったわけではない。中山は悔しさを滲ませつつ、20日に行われるグループリーグ第2戦のウルグアイ戦に向けて課題を挙げる。
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「良い状態で(ボールを)受けられればやれるというのはありますけど、それができなかった時にどうするか。チャンスで言えば相手の方が多かったし、そこを決め切る技術も相手が勝っていた。まずは攻撃の選手にいい形でボールを渡せるようにと思っていたなかで、それ以前に低い位置からのスタートになってしまったので、より高い位置でボールを奪取して、前線を生かせるように次戦につなげたいです」
中山がチリ戦で払った悔しさという“レッスン代”をどのように生かすのか、次戦以降のパフォーマンスで真価が問われる。