「くだらない」 ベイル代理人、週給4800万円負担のバイエルン移籍報道を一蹴

レアル・マドリードFWベイル【写真:Getty Images】
レアル・マドリードFWベイル【写真:Getty Images】

レアルのベイルは古巣トットナム復帰の噂もあるが…

 ウェールズ代表FWギャレス・ベイルは、今夏のレアル・マドリード退団が報じられており、新天地としてドイツ王者バイエルン・ミュンヘンも浮上しているが、ベイルの代理人を務めるジョナサン・バーネット氏は米スポーツ専門局「ESPN」に対し、バイエルンからのアプローチはないと憶測を一蹴している。

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 ベイルは2013年にトットナムからレアルへ移籍。在籍6シーズンで4度のUEFAチャンピオンズリーグ(CL)優勝を経験するなど充実の時を過ごしてきたようにも見えるが、度重なる負傷もあって絶対的な地位を築くまでには至っていない。

 ジネディーヌ・ジダン監督の下では構想外になっているとも予想されており、今夏の去就問題が過熱している。古巣トットナムへの移籍も噂されているが、高額な移籍金や年俸がネックとなっている。

 そうしたなかで、ベイル獲得にバイエルンが名乗りを上げるとの報道が出た。今季ブンデス7連覇を達成した絶対王者は1年間の期限付き移籍のオファーを準備し、移籍金を抑える代わりに、週給35万ポンド(約4800万円)といわれるベイルの給与を負担するという。

 だが、バーネット氏はこの報道を「くだらない」と一刀両断。今季限りで退団した元オランダ代表MFアリエン・ロッベン、元フランス代表MFフランク・リベリーの代わりとして、ベイルがドイツ王者に移籍する可能性を否定した。

 果たして、ベイルの去就問題はどのような形で収束に向かうのだろうか。

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(FOOTBALL ZONE編集部)



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