マンU、68億円の“増額オファー”も失敗… U-21イングランド代表DF獲りに“2連敗”
クリスタル・パレスのワン=ビサカ獲得へ、14億円上乗せも再拒否される
マンチェスター・ユナイテッドはクリスタル・パレスのU-21イングランド代表DFアーロン・ワン=ビサカ獲得に向け、総額5000万ポンド(約68億円)で再オファーをかけたが、これも拒否されたという。今季ブレークした右サイドバックは今夏メインターゲットの1人だが、獲得は一筋縄ではいかないようだ。英衛星放送「スカイ・スポーツ」が報じている。
ユナイテッドは今季限りでキャプテンのエクアドル代表DFアントニオ・バレンシアが退団。左右両サイドをこなすイングランド代表MFアシュリー・ヤングも7月には34歳を迎えることから、サイドバックの補強が急務となっている。
そこで目をつけているのが今季公式戦39試合に出場した21歳のワン=ビサカだ。すでに移籍金4000万ポンド(約54億円)で打診したが、これをクリスタル・パレスに拒否されていた。
諦めないユナイテッドは再オファーを検討した模様。まず移籍金3500万ポンド(約48億円)、あとから追加で1500万ポンド(約20億円)を支払う総額5000万ポンドで打診したようだが、これも失敗。クリスタル・パレスは最低ラインを6000万ポンド(約81億円)と設定し、強気の交渉に挑んでいる。
ワン=ビサカはクリスタル・パレスとの契約をまだ3年間残している。再建を目指すユナイテッドは、未来のイングランド代表DFを引き抜くことはできるのだろうか。
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(FOOTBALL ZONE編集部)
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