日本代表、南米の地で「4分18敗」の衝撃 王者チリ撃破で“歴史的初勝利”なるか

日本代表は過去の南米遠征で勝利がない【写真:Getty Images】
日本代表は過去の南米遠征で勝利がない【写真:Getty Images】

南米の地で未勝利の日本 過去5度の遠征22試合で4分18敗、13得点40失点

 森保一監督率いる日本代表は現地時間17日のコパ・アメリカ(南米選手権)初戦でチリ代表と対戦する(エスタディオ・ド・モルンビー/現地20時・日本時間18日8時)。この一戦で日本がチリを撃破すれば“歴史的な1勝”となる。

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 男子の日本代表は過去5度の南米遠征を敢行。22試合(4分18敗、13得点40失点)で一度も南米の地で勝利を挙げたことがない。1967年の南米遠征で6試合(1分5敗、1得点8失点)、1989年の南米遠征で7試合(1分6敗、3得点10失点)を実施。日本は1999年に初めてコパ・アメリカに初参戦し、1分2敗(3得点・8失点)で最下位となりグループリーグ敗退を余儀なくされた。

 また近年では、2013年のコンフェデレーションズ・カップで3戦全敗(4得点9失点)、翌2014年ブラジル・ワールドカップ(W杯)では1分2敗(2得点6失点)に終った。もともと南米勢を苦手としている日本だが、昨夏のロシアW杯グループリーグ初戦でコロンビアを2-1と撃破し、アジア勢として南米勢からW杯初勝利(過去3分14敗)という歴史的1勝を手にしている。

 FIFAランキング28位の日本は、今大会で同16位のチリ戦を皮切りに、ウルグアイ(20日/同8位)、エクアドル(24日/同60位)と対戦する。3位までグループリーグ突破の可能性を残すなか、日本は南米の地で歴史的な1勝を挙げ、快進撃を見せてくれるだろうか。

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