「興味がある」 GK川島永嗣、コパ・アメリカで注目「日本に勝っているチーム」は?
「日本に勝って、アジアで優勝している」招待国の一つ、カタールについて言及
森保一監督率いる日本代表はコパ・アメリカ(南米選手権)に挑むなか、GK川島永嗣(ストラスブール)が注目しているチームがあるという。「日本に勝っているチーム」を挙げた川島は、「どういう結果を得られるか興味がある」と語っている。
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日本は招待国の一つとしてコパ・アメリカに呼ばれ、チリ(17日)、ウルグアイ(20日)、エクアドル(24日)と対戦する。代表メンバーに招集された川島は「チームの中でいろんな役割がある。年長という役割もある。若い選手に対して、若い選手たちが今後の日本を担っていくなかで、自分が経験してきたもの、自分が学んできたことも上手く伝えられたらいい」とチームを支える構えだ。
その一方、川島は「客観的に見ると、こういう大会でカタールがどのように臨み、どういう結果を得られるか興味がある」という。アジアから日本とカタールの2か国が今大会に招待されている。また1月のアジアカップ決勝で日本とカタールの両国が激突。前半に2失点した日本は、後半にMF南野拓実(ザルツブルク)が1点を返すも、終盤に再び被弾して1-3と敗れた。
「それこそ日本に勝って、アジアで優勝しているチーム。カタールも2022年に対しての経験だけじゃなく、結果を求めてきていると思う」
日本は若手主体のメンバーで今大会に臨んでいるが、その日本を撃破したカタールがコパ・アメリカでどのようなプレーを見せ、最終的にどのような結果を得るのか。そこに川島も関心があるようだ。もっとも日本も勝利にこだわる姿勢は変わらない。
「自分たちも若いメンバーで来てますけど、それをオリンピックへの経験と捉えるのではなく、結果にこだわってやっていきたい」(川島)
カタールは初戦でパラグアイに2-2と引き分け、第2戦でコロンビア、第3戦でアルゼンチンと戦う。アジアから招待された日本とカタールはともに好成績を残せるだろうか。
(FOOTBALL ZONE編集部・大木 勇 / Isamu Oki)