得点力不足に悩むマンU レアルも狙ったスペインの逸材FW獲得に動くか

ニューカッスルで気を吐く22歳のペレスに興味

 得点力に課題を抱えるマンチェスター・ユナイテッドが、新たなストライカーの獲得に着手する可能性が浮上した。英地元紙「テレグラフ」は、ユナイテッドは移籍市場が再開する来年1月に現在ニューカッスルでプレーする元スペインU-21代表FWアジョセ・ペレスの獲得に動くと報じている。

今季のユナイテッドは、第12節を終えてリーグ4位につける。首位シティとの勝ち点差は2、守備ではリーグ最少失点(8)と順調な戦いを続けているが、攻撃面では課題も残されている。12試合での総得点は17。首位シティ(26)とは大きく差が開いており、上位7チームの中でも最低の数字だ。守備が安定感を見せる一方、ルイス・ファン・ハール監督のスタイルが「創造性に欠ける」と批判されるなど、攻撃面に問題を抱えている。

 そこで浮上したのがニューカッスルのペレス。典型的なストライカータイプで、エリア内で抜群の嗅覚を発揮する。テクニックにも長けており、意外性のあるパスやポストプレーでもチームに貢献できる。

昨季は36試合で7得点。今季もここまで3得点を挙げ、17位と苦しむニューカッスルで一人気を吐いている。かつてはレアル・マドリードも獲得を狙ったとされる才能に、攻撃陣にテコ入れをしたい赤い悪魔が目をつけた。

 

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