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「度肝を抜く瞬間を見よ」 R・カルロスの“色褪せぬ魔法”のスコーピオンパスに英騒然
チャリティーマッチでのバックヒールキックに反響 「多くのスター以上の魔法を見せる」
チェルシーの本拠地スタンフォード・ブリッジで現地時間16日、チャリティーマッチ「Soccer Aid 2019」が開催された。そこで元ブラジル代表DFロベルト・カルロス氏が披露した圧巻のバックヒールパスが話題を呼んでおり、「バックヒールで度肝を抜く瞬間」「卓越したスコーピオンパスを披露」と英メディアが称賛の言葉を送っている。
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このチャリティーマッチでは元陸上選手の世界記録保持者であるウサイン・ボルト氏が見事な左足のシュートを決めたことが注目を浴びているが、レアル・マドリードの英雄であるR・カルロス氏も、世間の話題をさらうような見事なテクニックを披露していた。
コーナーキックの場面、対戦相手の元イングランド代表DFジョン・テリー氏(現アストン・ビラコーチ)が大きなクリアで弾き出す。すると、落下地点に位置していたR・カルロス氏が背後に落ちてきたボールをヒールキックで右サイドに開く味方選手へとパスを出した。
このワンシーンに英メディアも反応。英紙「ザ・サン」は「R・カルロスが色褪せぬ衝撃的なバックヒールで度肝を抜く瞬間を見よ」と見出しを打って報じ、「依然として並外れたスキルを備えていることを証明した」と指摘。「ブラジルとレアルのレジェンドは46歳となったが、彼の左足は、現在最高レベルの舞台でプレーする多くのスター以上の魔法を見せている」と絶賛した。
英メディア「GIVE ME SPORT」も「左足にロケットを備えた男は、卓越したスコーピオンパスを披露した」と惜しみない賛辞を送っていた。衰えを知らないR・カルロス氏の華麗なテクニックは、世界に大きな驚きを与えたようだ。