「私は常に蚊帳の外」 ローマのディレクター辞任のトッティ、“無念”の心境を明かす
下部組織からローマ一筋30年…「このような日が来ないことを望んでいた」
元イタリア代表FWフランチェスコ・トッティ氏が、ローマのスポーツディレクターを辞任することを正式に発表した。ユース時代から30年間過ごした愛するクラブを去ることになった。英公共放送局「BBC」などが報じている。
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トッティ氏は現地時間17日に会見を開き、辞任を発表。1989年にローマの下部組織に入団し、1993年に16歳でトップデビュー。2017年に現役を引退するも、その後はディレクター職に就いていた。“生涯ローマ”の生活を望んでいたが、30年間の月日を流れて、ついに別れのときが訪れた。同氏は「このような日が来ないことを望んでいた」と心境を明かしている。
以前からクラブのジェームズ・パロッタ会長との関係悪化が伝えられていた。トッティ氏は「彼らは私がこのチームに何かを与えたいと思っていることを知っていたはずだが、彼らは私にそれを望まなかった。私は常に蚊帳の外だった」などと辞任に至った理由を語っている。
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(FOOTBALL ZONE編集部)
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