1億円超えは6人、チーム内格差も鮮明! 日本代表「最新推定市場価格ランキング」
断トツの数字を誇るのが10番を背負うMF中島、その数字は1人だけ別次元
森保一監督率いる日本代表はコパ・アメリカ(南米選手権)に参戦し、グループリーグでチリ(17日)、ウルグアイ(20日)、エクアドル(24日)と対戦する。今回の日本代表は東京五輪世代の若手を中心にメンバーが組まれており、必然的に経験の浅い選手が多くなった。
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そのなかでドイツ移籍情報サイト「transfermarkt.com」が移籍金や活躍度、年齢などを踏まえて総合的に算出している選手の推定市場価格を見ると、“チーム内格差”がくっきりと浮かび上がる。
招集23人に中で断トツの数字を誇るのは、「10番」を背負うMF中島翔哉(アル・ドゥハイル)の30億6200万円だ。ポルトガル1部ポルティモネンセで圧巻のパフォーマンスを披露して一気に自身の価値を高め、今年2月にカタール1部アル・ドゥハイルへ完全移籍。森保ジャパンの中核を成すメンバーの1人だが、今回の代表ではその数字も1人だけ別次元となった。
大きな差が開いたなかで2位につけたのは、4億9000万円のFW岡崎慎司(レスター・シティ)だ。シュツットガルト、マインツで実績を積み重ね、2015-16シーズンには移籍1年目のレスターで“奇跡のリーグ優勝”を成し遂げた。現在33歳という年齢もあり、市場での価格は下がり始めているのが現状だが、新天地で結果を残せばまた盛り返すはずだ。