不遇のベイルに「最高のオプション」? バイエルンが“ロベリー”後釜に獲得画策か
アザール加入のレアル、ベイルはジダン監督の下で戦力外扱いとも予想
バイエルン・ミュンヘンがレアル・マドリードで戦力外となりそうなウェールズ代表FWギャレス・ベイルをローンで獲得しようと動き出すようだ。今季限りで退団した元オランダ代表FWアリエン・ロッベン、元フランス代表FWフランク・リベリーの代わりとして、ドイツ王者に移籍する可能性を英紙「ザ・サン」が報じている。
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ベイルは2013年にトットナムからレアルへ移籍。在籍6シーズンで4度のUEFAチャンピオンズリーグ(CL)優勝を経験するなど充実の時を過ごしているようにも見えるが、度重なる負傷もあって絶対的な地位を築くまでには至っていない。
ジネディーヌ・ジダン監督の下では戦力外の扱いとも予想されており、去就問題も加熱している。古巣トットナムへの移籍も噂されているが、高額な移籍金や年俸がネックとなっている。
そうしたなかで、ベイル獲得にバイエルンが名乗りを上げるのだという。今季ブンデス7連覇を達成した絶対王者は1年間のローン移籍のオファーを準備。移籍金を抑える代わりに、週給35万ポンド(約4800万円)といわれるベイルの給与を負担するという。
レアルはベルギー代表MFエデン・アザールの加入も決まり、ベイルの出場機会はさらに減ると見込まれる状況。一方でバイエルンのニコ・コバチ監督はロッベンやリベリーを失ったサイドアタッカーのポジションにベイル獲得を望んでいるといるだけに、双方にとってメリットのある移籍となりそうだ。記事では「ベイルにとっての最高のオプション」になるとも指摘されている。
まもなく30歳を迎えるベイル。ドイツ移籍で心機一転を図るのも悪くない選択かもしれない。
(FOOTBALL ZONE編集部)