チリ代表監督、日本の運動量と若さを警戒 「若い力を考慮に入れないのは絶対に間違い」
ルエダ監督、若手主体の日本代表に言及 「日本には疲れが出ないような体力がある」
チリ代表は現地時間17日のコパ・アメリカ(南米選手権)初戦で日本代表と対戦する(エスタディオ・ド・モルンビー/現地20時・日本時間18日8時)。前日会見に出席したコロンビア人のレイナルド・ルエダ監督は、若手主体に日本について「若い力を考慮に入れないのは絶対に間違い」と警戒を強めている。
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チリは2015年と16年のコパ・アメリカを連覇し、王者として今大会に臨む。MFアルトゥーロ・ビダル(バルセロナ)やFWアレクシス・サンチェス(マンチェスター・ユナイテッド)らタレントが揃うなか、ルエダ監督は前日会見で「勝つつもり」と“勝利宣言”をしている。
日本は東京五輪世代の若手を中心にメンバーを編成しており、平均年齢22.3歳、代表初招集13人と経験の浅さは否めない。下馬評では圧倒的にチリ優勢だが、ルエダ監督はチームの手綱を締め直すようなコメントを発している。
「日本には疲れが出ないような体力がある」と若いチームの豊富な運動量を警戒ポイントの一つに挙げた。さらに「若い力を考慮に入れないということは絶対に間違い」と指摘。「我々は若い力を考慮に入れないことが多い」と続け、足をすくわれる危険性を説いている。
日本戦で確実に勝利を手繰り寄せたいと考えている敵将は「ウルグアイ戦やエクアドル戦を考える前に、まずは日本戦を考えないといけない」と改めて気を引き締めていた。
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(FOOTBALL ZONE編集部・大木 勇 / Isamu Oki)
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