「日本代表でまだ1試合なのに…」 “久保建英フィーバー”に現地ブラジル人記者も驚嘆
レアル移籍で注目を集めた久保、ブラジル人記者が吐露「実は、あまり印象がないんだ」
森保一監督率いる日本代表は、現地時間17日にブラジルで行われるコパ・アメリカ(南米選手権)グループリーグ初戦のチリ戦に向けて調整を進めている。海外メディアから大きな注目を集めているのが、FC東京からスペインの名門レアル・マドリードへの移籍が決まった18歳MF久保建英だ。日本サッカー界は“久保フィーバー”の様相を呈しているなか、現地ブラジル人記者は「まだ日本代表で、まだ1試合しか出場していないのに…」と驚きを見せている。
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久保は6月のキリンチャレンジカップで日本代表に初招集。5日のトリニダード・トバゴ戦(0-0)はベンチ外でスタンド観戦となったが、続く9日にエルサルバドル戦(2-0)では後半22分から、歴代2番目の若さとなる18歳5日で代表デビューを飾った。2人抜きドリブルからシュートを放って会場を沸かせるなど見せ場も作り出している。
さらに世間の耳目を集めたのが、14日に発表されたレアル移籍だ。代表デビューと相まって久保の注目度は一気に高まったが、機先を制するように「大会に集中したいので、大会が終わるまでは大会のことだけしか答えられないです」と自ら移籍話は封印した。
そんな久保について「実は、あまり印象がないんだ。多くの判断材料がない状況」と吐露したのが、ブラジルメディア「グローボ・エスポルチ」の記者マルセロ・リマ・ブラガ氏だ。日本代表のトレーニング取材に訪れていた同氏も久保のレアル移籍に驚いた1人だが、久保の人気ぶりに驚きを隠せないようだ。