初来日ポグバ、日本代表“美ロッカー”へのリスペクトを明かす 「みんなが真似するべき」
「世界に向けて素晴らしいメッセージ」 日本のファンの情熱にも感銘を受ける
マンチェスター・ユナイテッドのフランス代表MFポール・ポグバは16日、自身初の来日中に「アディダス」主催のイベントに参加。日本のファンと交流を深めたなか、2022年カタール・ワールドカップ(W杯)に向けた意気込みや、日本代表の“美ロッカー”へのリスペクトなどを語った。
ポグバは16日に東京・六本木で開催された「adidas TANGO LEAGUE TOKYO FINAL 2019」にゲストとして参加し、日本の伝統スポーツ(弓道、相撲)との“異種対決”や、大会優勝チームとのエキシビションマッチなどを行った。
イベント序盤には、カタールW杯の優勝トロフィーが会場に登場。2018年ロシアW杯ではフランス代表の一員として優勝を成し遂げているだけに、「(ロシアW杯は)とても幸せな瞬間でした。ワールドカップで優勝するというのは私の夢でしたし、次回も絶対にプレーしたいと思います」と意欲を見せ、「チームメンバーになれるのであれば、絶対に優勝したいと思っています」と誓った。
初来日となったポグバだが、イベント後の取材では「私のファンがこんなにいるのかと、びっくりしました。『サイン、サイン』と言ってもらえてとても嬉しかった」と語り、日本のファンの情熱に感銘を受けたことを明かしている。さらに最後には「あと、もう一つ伝えたいのは……」と切り出して、日本代表の振る舞いに対するリスペクトを口にした。
「日本代表の選手は試合後、ロッカールームをものすごくきれいにして、まるで新しいロッカールームのように戻してから退出しています。他のヨーロッパのチームも必ずしもやっていることではありませんし、みんなが真似するべきだと思います。世界に向けて素晴らしいメッセージだと思います」
W杯でも世界から称賛を受けた日本の“美ロッカー”。世界王者の一員であるスーパースターにも、ポジティブなインパクトを与えているようだ。
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(片村光博 / Mitsuhiro Katamura)