インテル長友を地元紙も再評価 「左サイドを確保した」「魂のプレーだ」

放出要員から復権

 インテルの日本代表DF長友佑都が8日の敵地トリノ戦で、左ウイングバックで先発フル出場し、1-0の勝利に貢献した。イタリア地元紙は、FKで先制点を演出するなど奮闘した長友を「左サイドを確保した」「魂を込めたプレー」と高く評価した。

 「ガゼッタ・デロ・スポルト」紙は長友に及第点の「6」点を与えた。寸評では「左サイドを確保した。ぺレスの攻撃を抑える必要があった。苦しんだ時間もあったが、後に復権し、相手にイエローカードを食らわせた」とたたえた。

 右サイドバックもこなす長友は、今夏の移籍市場で放出要員とされていたが、ついにインテルで本職である左サイドを確保したと評価された。

 最優秀選手にはスーパーセーブを連発した守護神ハンダノビッチが「7.5」点で選ばれている。最低点は途中交代のFWイカルディの「5.5」点だった。

 

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