レアル移籍の舞台裏 揺るがぬ“久保のこだわり”をFC東京社長が告白「約束事でした」
「『残って一緒に戦ってほしい』という思いも伝えていました」
現在は首位を走り、クラブ初のリーグ制覇も目指せる立場にもあったため、「複数年という思いもありました。『残って一緒に戦ってほしい』という思いも伝えていました」と振り返りつつ、「FC東京以外のクラブでも、そこの条件はセットだったんじゃないかと思っています」と指摘。18歳で欧州復帰するという、久保の信念は揺るがないものであったことを主張した。
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契約上の関係から「移籍金は発生していません」と明かした一方、「これまでも日本人でレアルに行くというのは難しいことだったと思いますし、そのようなビッグクラブに行かせてあげられたというのはとても嬉しいことだと思います」と、主力放出に複雑な思いを覗かせたなかでも、次なるステップに踏み出した久保の大いなる挑戦を前向きに捉えていた。