岡崎慎司、“レアル”久保建英と日本代表初共演に自信 「どういうプレーが好きか分かる」
岡崎が久保との公式戦初共闘に向けて言及 「試合になればできると思う」
森保一監督率いる日本代表はブラジル開催のコパ・アメリカ(南米選手権)に参戦するなか、FW岡崎慎司(レスター・シティ)がMF久保建英(FC東京→レアル・マドリード)との初共演に自信を覗かせている。
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岡崎と久保は、今月5日のトリニダード・トバゴ戦(0-0)でともにベンチ外となった一方、9日のエルサルバドル戦(2-0)で久保は後半22分から途中出場して代表デビューを飾った。2人はコパ・アメリカにも継続招集されたなか、久保について言及したのが岡崎だ。
エルサルバドル戦もベンチ外となった岡崎は、公式戦で久保と同じピッチに立っておらず、コパ・アメリカでの初共演が期待される。もっとも6月の国内トレーニングではともにプレーしており、ミニゲームでは岡崎と久保が同じチームに入り、クロスからのシュート練習でも岡崎と久保がコンビを組んだ。
「練習でやっているので、そういう意味では、ゲームどうこうというよりは一緒にプレーしていればどういうところが特徴か、どういうプレーが好きか、どこなら出せるかが分かる」(岡崎)
エルサルバドル戦で歴代2番目の若さとなる18歳5日でA代表デビューを飾った久保は、相手2人を翻弄する華麗なドリブルから強烈なシュートをお見舞いすれば、MF中島翔哉(アル・ドゥハイル)やFW大迫勇也(ブレーメン)との好連係から中央突破を試みるなど、パスの出し手にも受け手にもなれるところを見せつけた。
コパ・アメリカでは17日に前回王者のチリ、20日に強豪ウルグアイ、24日にエクアドルと対戦する。本気モードの対戦国に対して、若手主体の日本は苦戦が予想されるが、岡崎は静かな口調で力を込めた。
「あとは試合になればできると思う」
14日、久保はFC東京からレアル・マドリードへの移籍が決定。ベテランストライカーは、そんな若き才能との初共演に自信をにじませた。