レアル移籍の久保建英、日本取材のスペイン紙記者が絶賛「メッシと類似点は少なくない」

スペイン紙「AS」チリ版のパブロ・ヴェラ・オヘダ記者【写真:Football ZONE web】
スペイン紙「AS」チリ版のパブロ・ヴェラ・オヘダ記者【写真:Football ZONE web】

「2人とも左利きで、速く、技術に優れ、サイズ的にも似ている」

 それまで久保の知名度は決して高くなかったと語るオヘダ氏。もっとも「クボが『日本のメッシ』と呼ばれていることは知っていたよ」と明かす。

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 バルセロナのアルゼンチン代表FWリオネル・メッシになぞらえて“日本のメッシ”と呼ばれた久保は、かつて在籍したバルセロナではなく、宿敵レアルへの移籍を決断した。それでもオヘダ氏は久保の才能を認めつつ、“メッシとの類似点”を指摘している。

「本家メッシとの類似点は少なくない。バルサとレアルというクラブの違いはあるが、メッシは下部組織からトップチームに昇格し、久保もレアルのカスティージャ(Bチーム)から再びスタートを切る。2人とも左利きで、速く、技術に優れ、サイズ的にも似ている」

 大会公式データでは170センチ・72キロのメッシに対して、久保は173センチ・67キロ。成長途中の久保はさらに逞しさを増しそうな気配も漂うが、スペイン紙記者の眼にはサイズ感も含めて、メッシと久保が様々な点で似ていると感じているようだ。

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