「あれ以上にはならない」 A代表初選出の安部裕葵、南米の“アウェームード”を歓迎
18年ACL決勝、イランの10万人の観衆が詰めかけるなかで戦い抜き初優勝を勝ち獲る
17日のチリ戦が行われるエスタディオ・ド・モルンビーは、最大収容人数7万人とブラジルでは聖地マラカナン(約10万人)に次ぐ規模を誇り、ウルグアイ戦のアレーナ・ド・グレミオ(約6万人)、エクアドル戦のエスタディオ・ミネイロン(約6万2000人)も敵地で大観衆が集まったなかでの試合が予想される。それでも安部は、「全然慣れていると思います」と自信を覗かせる。
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「ACL決勝、あれ以上にはさすがにならないと思うので」
昨年11月、鹿島アントラーズはACL決勝第2戦をペルセポリス(イラン)のホームで戦った。会場のアザディ・スタジアムは10万人の地元ファンやサポーターが詰めかけて異様な雰囲気に包まれたが、安部は試合終了間際に交代するまで戦い抜き、チームも2戦合計スコア2-0でクラブ史上初のACL優勝を勝ち獲った。
自らを「目標とか立てない(タイプ)」と表現し、A代表に来た実感も「ない」と語る安部。コパ・アメリカでどれだけのインパクトを残すのか、期待は高まる。
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(FOOTBALL ZONE編集部・小田智史 / Tomofumi Oda)
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