インテル長友祭りだ! FKで先制点を演出し、トリノのキーマンを完封 キャプテンマークも巻く

戦力外状態から一転、信頼回復に成功

 後半18分にFWロペスを投入したトリノは、ホームでの勝利に向けて攻勢に出たが、インテルは最終ラインとGKハンダノビッチを中心に耐え、このまま1-0での逃げ切りに成功。これで、今季のリーグ戦8試合目の無失点。イタリアで美徳とされる“ウノ・ゼロ”(1-0)での勝利も7試合目となった。

 今夏の移籍市場で放出要員とされた長友は開幕前の親善試合で攻撃的MFを任されるなど戦力外状態だったが、前節ローマとの首位攻防戦で大活躍。マンチーニ監督の信頼を完全に取り戻した。この日は意外なフリーキッカー役で先制ゴールを演出した上に、トリノのキーマンを完封し、キャプテンマークを引き継ぐなど、ド派手な“長友祭り”で敵地での勝利に大きく貢献した。

【了】

サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

 

 

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