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インテル長友祭りだ! FKで先制点を演出し、トリノのキーマンを完封 キャプテンマークも巻く
2戦連続フル出場で3連勝に貢献
インテルの日本代表DF長友佑都は、8日のリーグ第12節トリノ戦でスタメン出場を果たし、チームの決勝点をFKから演出。後半途中からキャプテンマークを巻くなど、敵地での1-0勝利で大きな存在感を発揮した。チームの3連勝に貢献した。
ホームで6戦無敗と強さを誇るトリノに対し、インテルのロベルト・マンチーニ監督は3-4-1-2システムをチョイス。3-1-4-2システムのトリノにマッチアップさせる戦術で臨んだ。長友は前節のローマ戦に続く、今季3試合目のスタメン出場で、左のウイングバックを務めた。
前半から、インテルは前方から相手と人数を合わせる厳しいプレッシングでトリノに攻撃のリズムを作らせず、守備で試合の主導権を握った。一方で、攻撃陣はトリノの最終ラインをなかなか突破することができず、互いに決定機を生み出せない。
一進一退のゲーム展開で迎えた前半31分、長友の右足がインテルに先制ゴールを呼び込んだ。左サイドのやや低い位置から長友が右足でFKを蹴ると、ニアサイドでFWパラシオがヘディングでコースを変え、ファーサイドに走り込んだMFコンドグビアが押し込んだ。今夏の移籍市場で約4000万ユーロ(約54億円)とも言われる移籍金で加入したコンドグビアは、これが嬉しいセリエA初ゴールになった。