18歳MF久保健英の名前も…「コパ・アメリカで注目のアジア人選手」を海外メディア選出
日本からはFW岡崎、MF久保、DF植田の3人をピックアップ
南米王者を決める4年に一度のコパ・アメリカが、現地時間14日に開幕する。今大会はアジアから日本とカタールが招待国として出場することになっており、衛星放送「FOXスポーツ」アジア版では、アジアから参戦する注目のスター選手を特集で紹介している。
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「コパ・アメリカ2019で注目のアジアン・プレーヤー6人」。こう題された特集記事では、日本とカタールからそれぞれ3人ずつがピックアップされている。
日本からはまずベテランFW岡崎慎司の名前が挙がっている。今季限りで4シーズン過ごしたレスターを退団することが決まっており、移籍先を決めるうえでこのコパ・アメリカは絶好のアピールの場になるだろう。
森保一監督はこの大会に若手主体のメンバーを送り込んでいるだけに、「33歳の経験が若いサムライブルーを牽引するのに必要不可欠であると証明できるだろう」とベテランの活躍に期待が寄せられている。
そして18歳で代表デビューを飾ったばかりのMF久保建英(FC東京)の名も記されている。コパ・アメリカは「18歳の神童がその能力を見せる絶好の機会」とされ、久保には“ジャパニーズ・メッシ”とのニックネームがついていることも紹介されている。バルセロナのカンテラ育ちということは有名な話で、やはり海外メディアも熱視線を送っている。
14日にはバルセロナではなく、レアル・マドリードへの移籍で合意したと報道され、久保に対する世間の注目度は日に日に高まっている。南米の強豪と闘う大舞台で、その実力を示すことはできるだろうか。
3人目はDF植田直通(セルクル・ブルージュ)だ。日本の最終ラインは長くDF吉田麻也(サウサンプトン)が支えてきたが、その吉田も8月には31歳の誕生日を迎えることから、次期ディフェンスリーダーになる可能性を秘めたタレントとして植田にスポットライトが当たっている。
吉田のほかには、植田とは鹿島アントラーズで同僚だったDF昌子源(トゥールーズ)や、DF冨安健洋(シント=トロイデン)らが出場機会を得ている状況。海外で経験を積む植田も期待されている1人だが、代表ではなかなか定着できずにいる。このコパ・アメリカを飛躍のきっかけとしたいところだ。
なお、日本と同じく招待国として出場するアジア王者のカタールからは、背番号10を背負うFWハサン・アル・ハイドス(アル・サッド)、1月のアジアカップ得点王のFWアリモエズ・アリ(アル・ドゥハイル)、DFバサム・アル・ラウィ(アル・ドゥハイル)が選出されている。アジアの2国は南米の地でインパクトを残すことができるだろうか。
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(FOOTBALL ZONE編集部)