ユベントス、サッリ招聘で合意と伊報道 昨夏にチェルシー監督就任…1年で母国復帰へ
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チェルシーの後任候補にはレジェンドであるランパードの名前が挙がる
マッシミリアーノ・アッレグリ監督が退任するユベントスは、チェルシーとマウリツィオ・サッリ監督の招聘について合意に達したようだ。わずか1年でイタリアに復帰するのも時間の問題と見られている。衛星放送「スカイ・イタリア」が報じた。
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報道によれば、サッリ監督はユベントスと3年契約を結ぶことになるという。現地時間14日にも正式発表となる見通しのようだ。
サッリ監督は昨夏にナポリからチェルシーへ渡った。プレミアリーグでは3位に入って来季のUEFAチャンピオンズリーグ(CL)出場権を獲得。さらにUEFAヨーロッパリーグ(EL)優勝でタイトルも獲得した。1年目としては十分な成績を残していたが、ロンドンでの生活はわずか1年で幕を閉じることになる。
サッリ監督の後任にはチェルシーのレジェンド、フランク・ランパード監督(ダービー)の名前が取り沙汰されているが、現時点はまだ正式な打診はしていないという。
不動の存在だったベルギー代表MFエデン・アザールもレアル・マドリードへ移籍し、さらに監督の交代。そのうえ、今夏と来年1月の2度の移籍市場での補強禁止処分をFIFAから下されており、チームの再建のためにできる動きは限られている。
チェルシーにとっては、乗り越えなければならない難関の多いオフシーズンとなりそうだ。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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