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「サンチェスの謎」 日本と対戦する王者チリの“悩みの種”に海外注目「困惑している」
負傷抱えるサンチェス、順調な回復報じられるも…
日本代表は現地時間17日、コパ・アメリカ(南米選手権)グループリーグ第1節でチリ代表との対戦を控えている。連覇中の王者と初戦で対決することになったが、UAE紙「The National」は「チリはサンチェスの謎に直面している」と見出しを打って報じ、FWアレクシス・サンチェス(マンチェスター・ユナイテッド)に訪れた突然のスランプに注目している。
特別招待枠でコパ・アメリカに参戦する日本は、MF久保建英(FC東京)を筆頭とした若手主体のチーム構成で臨むことになるが、3連覇を目指すチリはMFアルトゥール・ビダル(バルセロナ)ら主力を招集している。一方、コンディションを懸念されているのがエースのサンチェスだ。シーズン終盤に右足首の負傷から感染症を患ったと報じられており、大会出場が危ぶまれていた。
現在は順調に回復しているようで、記事でも「前向きな速報」と伝えていた。一方、「アレクシスの謎」と取り上げ、サンチェスに訪れた急速な劣化に焦点を当てている。2018年にユナイテッドに加入したものの、「過去18カ月で最も生産性の低い移籍劇」と指摘し、「ユナイテッドの最高給取りはリーグ戦通算32試合出場でたった3ゴールにとどまり、昨季は負傷離脱でシーズンを終える前もわずか9試合の先発となった」と振り返っている。
「チリとしては、この衰退には困惑している」と主張し、王者にとっては大きな悩みのたねとなっていることを主張。アーセナル時代はプレミア屈指のアタッカーとして評されていたが、ユナイテッド移籍後は不振に陥り、今では放出リストの最上位に位置している。チリにとってはエースの復活が必要不可欠だが、サンチェス自身もコパ・アメリカを浮上のきっかけを掴む大会にしたいはずだ。
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(FOOTBALL ZONE編集部)